愛宕火(あたごび) 初秋
【解説】
七月三十一日夜、兵庫県愛宕山の愛宕権現で、灯籠に点火するのが遠くから見られ、「愛宕火」と言われる。愛宕権現は、火防ぎの神として信仰を集め、六~八月、近畿や山陰地方を中心に火祭が行われる。
【例句】
愛宕火やむれつつ暮を花ざかり
鬼貫「七車」
【解説】
七月三十一日夜、兵庫県愛宕山の愛宕権現で、灯籠に点火するのが遠くから見られ、「愛宕火」と言われる。愛宕権現は、火防ぎの神として信仰を集め、六~八月、近畿や山陰地方を中心に火祭が行われる。
【例句】
愛宕火やむれつつ暮を花ざかり
鬼貫「七車」