皀角子(さいかち) 晩秋
【子季語】
皀莢/皀角子の実/西海子/さいかし/鶏栖子/かわらふじのき
【解説】
マメ科の落葉高木。高さは十メートルほどで、山野に自生する。初夏には四弁で淡緑色の細かい花を穂状につける。晩秋にねじれた莢豆が生り、それは長さ三十センチほどにもなる。莢は乾くと 黒ずみ、振ると音をたてる。
【例句】
さしかしや吹きからびたる風の音
呉江「新類題発句集」
【子季語】
皀莢/皀角子の実/西海子/さいかし/鶏栖子/かわらふじのき
【解説】
マメ科の落葉高木。高さは十メートルほどで、山野に自生する。初夏には四弁で淡緑色の細かい花を穂状につける。晩秋にねじれた莢豆が生り、それは長さ三十センチほどにもなる。莢は乾くと 黒ずみ、振ると音をたてる。
【例句】
さしかしや吹きからびたる風の音
呉江「新類題発句集」