ねんねこ 三冬
【子季語】
ねんねこ半纏/亀の子半纏/子守半纏
【解説】
幼児をおんぶするときに着る防寒用の綿入れ半纏。赤ん坊を江戸 時代に「ねんねこ」といったこと、また幼児語で眠ることを「ねん ね」というところからこの名があるという。広袖、広襟で、はでな柄で仕立てることが多い。背負うものも背負われる子もともにあたたかい。
【例句】
父一人ねんねこを負ひ山を負ひ
中村草田男「中村草田男全集5」
【子季語】
ねんねこ半纏/亀の子半纏/子守半纏
【解説】
幼児をおんぶするときに着る防寒用の綿入れ半纏。赤ん坊を江戸 時代に「ねんねこ」といったこと、また幼児語で眠ることを「ねん ね」というところからこの名があるという。広袖、広襟で、はでな柄で仕立てることが多い。背負うものも背負われる子もともにあたたかい。
【例句】
父一人ねんねこを負ひ山を負ひ
中村草田男「中村草田男全集5」