焼帛(やきしめ)三秋 季語と歳時記 【子季語】 焼吊/嗅し 【解説】 切り取った馬の尾などを焼き、その臭いで田畑を荒らす害獣を遠ざけようとするもの。 【例句】 焼帛のけぶりのすゑに野菊かな 几董「井華集」 焼帛や風のまにまに露しろき 松瀬青々「妻木」