豺獣を祭る(やまいぬけものをまつる)晩秋
【解説】
狼の祭/豺の祭 七十二候のうちの霜降初候(十月二十三日~二十七日頃)のこと。「豺」は山犬、狼。狼が禽獣を捕獲した後に祭るように並べる、という言い伝えにちなむ。初春の「獺魚を祭る」、初秋の「鷹鳥を祭る」に対応する。
【例句】
狼のまつりに染めるすすきかな
普佶「新類題発句集」
狼や祭りて草の淋漓たる
松瀬青々「妻木」
【解説】
狼の祭/豺の祭 七十二候のうちの霜降初候(十月二十三日~二十七日頃)のこと。「豺」は山犬、狼。狼が禽獣を捕獲した後に祭るように並べる、という言い伝えにちなむ。初春の「獺魚を祭る」、初秋の「鷹鳥を祭る」に対応する。
【例句】
狼のまつりに染めるすすきかな
普佶「新類題発句集」
狼や祭りて草の淋漓たる
松瀬青々「妻木」