若冲忌
じゃくちゅうき
晩秋
陰暦九月十日、伊藤若冲の忌日。京都の青物問屋若狭屋仲兵衛四 代目。画は狩野派を学び、元、明の画、光林風の着色を取り入れ 緻密で精描真にいる独自の世界をつくりあげた。「群鶏図」は有 名。晩年は仏門に帰依し静かな生涯を終えた。寛政十二年没。
じゃくちゅうき
晩秋
陰暦九月十日、伊藤若冲の忌日。京都の青物問屋若狭屋仲兵衛四 代目。画は狩野派を学び、元、明の画、光林風の着色を取り入れ 緻密で精描真にいる独自の世界をつくりあげた。「群鶏図」は有 名。晩年は仏門に帰依し静かな生涯を終えた。寛政十二年没。