焼山(やけやま)初春
【解説】
春になって害虫を駆除し牛馬の食べる若草の成長を促したり、蕎麦畑などとするために、枯れ草を焼いた小山のこと。焼いた後の山を指すほか、現に炎を上げている山を指すこともある。
【例句】
焼山の明りかざすや門の風呂
右雄「発句題叢」
山の煙かかりぬ暮の月
朝竹「発句題叢」
【解説】
春になって害虫を駆除し牛馬の食べる若草の成長を促したり、蕎麦畑などとするために、枯れ草を焼いた小山のこと。焼いた後の山を指すほか、現に炎を上げている山を指すこともある。
【例句】
焼山の明りかざすや門の風呂
右雄「発句題叢」
山の煙かかりぬ暮の月
朝竹「発句題叢」