満天星紅葉(どうだんもみじ/どうだんもみぢ )晩秋 季語と歳時記 【解説】 満天星躑躅の葉が紅葉すること。生垣や公園など身近なところで目にできる紅葉である。 【科学的見解】 ドウダンツツジは、ツツジ科の落葉低木で、観賞用や生け垣として広く栽培されており、似たものが高知県に自生しているとのことである。葉の広いものはヒロハドウダンツツジとされ、区別されている。ドウダンツツジは、秋に鮮やかな赤色に紅葉することから、観賞目的に植栽されることが多く、庭園、公園、庭先等の人工的な環境に広く植栽されている。(藤吉正明記)