空也忌(くうやき) 初冬
【子季語】
空也堂踊念仏/焼香念仏
【解説】
陰暦の十一月十三日。踊念仏の開祖空也上人の忌日。諸国を遍歴して庶民に念仏を勧めた。「寺を出る日を命日とせよ」と遺言したため、寺を出たこの日を命日とした。当日京都の空也堂では念仏踊りが行われる。
【例句】
空也忌やうやうやしげに古瓢
蝶夢「草根発句集」
寝て冷て空也きことて覚はせぬ
鬼貫「とてしも」
【子季語】
空也堂踊念仏/焼香念仏
【解説】
陰暦の十一月十三日。踊念仏の開祖空也上人の忌日。諸国を遍歴して庶民に念仏を勧めた。「寺を出る日を命日とせよ」と遺言したため、寺を出たこの日を命日とした。当日京都の空也堂では念仏踊りが行われる。
【例句】
空也忌やうやうやしげに古瓢
蝶夢「草根発句集」
寝て冷て空也きことて覚はせぬ
鬼貫「とてしも」