いさざ 三冬
【子季語】
いさざ船/いさざ網/いさざ漁
【解説】
ハゼ科の淡水魚。漁期は十月より十二月まで。琵琶湖及びこれに注ぐ川に生息する八センチほどの小魚。船を出し目の細かい網で漁獲する。生または飴煮で食す。
【例句】
時雨きや並びかねたるいさざふね
千那「猿蓑」
江の水を鮨に押出すいさゝかな
尚白「忘梅」
きらきらと籠の氷や うり
鳴泉「新類題発句集」
いささ舟比良の初雪孕み来し
松瀬青々「妻木」
【子季語】
いさざ船/いさざ網/いさざ漁
【解説】
ハゼ科の淡水魚。漁期は十月より十二月まで。琵琶湖及びこれに注ぐ川に生息する八センチほどの小魚。船を出し目の細かい網で漁獲する。生または飴煮で食す。
【例句】
時雨きや並びかねたるいさざふね
千那「猿蓑」
江の水を鮨に押出すいさゝかな
尚白「忘梅」
きらきらと籠の氷や うり
鳴泉「新類題発句集」
いささ舟比良の初雪孕み来し
松瀬青々「妻木」