蕨狩(わらびがり) 仲春
【子季語】
蕨採/蕨摘/山菜採
【解説】
春になり山野に蕨が伸びはじめると、人々は蕨を摘みに出かける。摘んだ蕨は貴重な食用として供され、山辺の農家の副収入ともなる。開放的な野外で春の息吹に触れる楽しさがあり、行楽的な意味合いを含んだ季語でもある。
【例句】
蕨採りて筧に洗ふひとりかな
太祇「太祇句選後篇」
廻る日や指の染むまで蕨折る
白雄「発句題叢」
【子季語】
蕨採/蕨摘/山菜採
【解説】
春になり山野に蕨が伸びはじめると、人々は蕨を摘みに出かける。摘んだ蕨は貴重な食用として供され、山辺の農家の副収入ともなる。開放的な野外で春の息吹に触れる楽しさがあり、行楽的な意味合いを含んだ季語でもある。
【例句】
蕨採りて筧に洗ふひとりかな
太祇「太祇句選後篇」
廻る日や指の染むまで蕨折る
白雄「発句題叢」