貞徳忌(ていとくき)仲冬 季語と歳時記 【解説】 陰暦十一月十五日。松永貞徳(一五七一~一六五三)の忌日。安土桃山から江戸初期に活躍した。俳人であり歌人であり連歌師でもある。里村紹巴、細川幽斎らに学び、後に俳諧を文芸様式として確立させた。貞門の祖といわれる。