寒念仏(かんねんぶつ) 晩冬
【子季語】
寒行僧/七墓めぐり
【解説】
寒中に太鼓や鉦を叩いて念仏を唱えながら、市中を練り歩く修行のこと。寒行として行われている。
【例句】
暁の筑波にたつや寒念仏
其角「続虚栗」
寒念仏骨から出づる声すなり
蝶夢「草根発句集」
細道になり行く声や寒念仏
蕪村「日発句集」
替履のうしろさびしや寒念仏
白雄「白雄句集」
【子季語】
寒行僧/七墓めぐり
【解説】
寒中に太鼓や鉦を叩いて念仏を唱えながら、市中を練り歩く修行のこと。寒行として行われている。
【例句】
暁の筑波にたつや寒念仏
其角「続虚栗」
寒念仏骨から出づる声すなり
蝶夢「草根発句集」
細道になり行く声や寒念仏
蕪村「日発句集」
替履のうしろさびしや寒念仏
白雄「白雄句集」