寒声(かんごえ/かんごゑ) 晩冬
【子季語】
声つかふ/寒声つかふ
【解説】
寒中に喉を鍛えておくといい声が出るということで、寒さ厳しい折に、稽古ごとの世界では発声修行をする。声を命とする人たちのこの業には気合が入る。
【例句】
寒声や南大門の水の月
其角「焦尾琴」
寒声の連衆のそろふ余波かな
浪化「浪化上人日記」
【子季語】
声つかふ/寒声つかふ
【解説】
寒中に喉を鍛えておくといい声が出るということで、寒さ厳しい折に、稽古ごとの世界では発声修行をする。声を命とする人たちのこの業には気合が入る。
【例句】
寒声や南大門の水の月
其角「焦尾琴」
寒声の連衆のそろふ余波かな
浪化「浪化上人日記」