木耳(きくらげ) 仲夏 季語と歳時記 【解説】 キノコの一種。梅雨ごろから初秋にかけて朽ちた広葉樹に発生する。色は飴色がかり、形は人の耳に似ている。又、感触が寒天質のくらげに似ているため、この呼び名がついた。中華料理には欠かせない食材である。 【例句】 木耳や引窓明いて厨の日 嶋田青峰「青峰集」