練供養(ねりくよう/ねりくやう) 初夏
【子季語】
当麻練供養/当麻法事/当麻法会/来迎会/迎接会/曼荼羅会
【解説】
信仰の功徳により往生をとげた中将姫の伝説にともない、西方浄土から菩薩、観音が来迎する様子を再現したもの。中将姫の像を安置したお堂へ菩薩観音に扮した二十五人が練り込むもので、中将姫の忌日の五月十四日に行われる。奈良の当麻寺が有名。
【例句】
ねり供養まつり貌なる小家かな
蕪村「新花摘」
茂りから鳥の音近し練供養
麦水「葛箒」
【子季語】
当麻練供養/当麻法事/当麻法会/来迎会/迎接会/曼荼羅会
【解説】
信仰の功徳により往生をとげた中将姫の伝説にともない、西方浄土から菩薩、観音が来迎する様子を再現したもの。中将姫の像を安置したお堂へ菩薩観音に扮した二十五人が練り込むもので、中将姫の忌日の五月十四日に行われる。奈良の当麻寺が有名。
【例句】
ねり供養まつり貌なる小家かな
蕪村「新花摘」
茂りから鳥の音近し練供養
麦水「葛箒」