夏鰊(なつにしん) 三夏 季語と歳時記 【解説】 産卵のため北海道西岸へ押し寄せる春の鰊は、年数を経ているものが多く、魚体も大きい。これに対し夏の鰊は、二~三年魚で若く、餌を求めて宮城県沖を北上し、北海道南岸へ到来する。