雀の担桶(すずめのたご) 三夏 季語と歳時記 【子季語】 雀の小便担桶 【解説】 梅や林檎、柿の木などにたかって葉を食べるイラムシの繭をいう。繭の中の虫が羽化する時に、殻に丸い穴をあける。それが小さな桶のようであるところから「雀の担桶」と液体をいれる容器にたとえられる。