南京虫(なんきんむし) 三夏 季語と歳時記 【子季語】 床虱 【解説】 トコジラミ科トコジラミ属の吸血性の寄生昆虫。体長は八ミリくらいになる。刺されると激しいかゆみに襲われ、その痕がなかなか消えない。江戸時代、長崎の出島から入ってきたとされるため、南京虫の名がある。