真言院の御修法(しんごんいんのみしほ/しんごんゐんのみしほ) 新年
【子季語】
後七日の御修法/御修法/宿直人
【解説】
御斎会と同様に、正月八日から十四日までの七日間、宮中の真言院で鎮護国家、五穀豊穣を祈願する真言密教の修法。空海上奏により始まったとされ、「公事根源」には「これも今日より七日行はる。今年金剛界なれば、明年は胎蔵界、年々にかはるがはる修せらる」などとある。
【例句】
あなたふと豊としの相をみしほかな
季吟「桜川」
子を抱きて御階を上る御修法かな
大祇「大祇句選」
【子季語】
後七日の御修法/御修法/宿直人
【解説】
御斎会と同様に、正月八日から十四日までの七日間、宮中の真言院で鎮護国家、五穀豊穣を祈願する真言密教の修法。空海上奏により始まったとされ、「公事根源」には「これも今日より七日行はる。今年金剛界なれば、明年は胎蔵界、年々にかはるがはる修せらる」などとある。
【例句】
あなたふと豊としの相をみしほかな
季吟「桜川」
子を抱きて御階を上る御修法かな
大祇「大祇句選」