年の宿(としのやど) 暮
【子季語】
年宿/年の家
【解説】
年越しをする家のこと。家族とともに晦日蕎麦をいただき、除夜の鐘を聞きながら、行く年来る年に思いをはせる。わが家を年の宿とすることに越したことはないが、家族と別れて、一人の年の宿を余儀なくさせられる人もいる。
【例句】
水餅の壷中静けし年の宿
亀二「発句類聚」
乾鮭をなべて持ちけり年の宿
高田蝶衣「新春夏秋冬」
【子季語】
年宿/年の家
【解説】
年越しをする家のこと。家族とともに晦日蕎麦をいただき、除夜の鐘を聞きながら、行く年来る年に思いをはせる。わが家を年の宿とすることに越したことはないが、家族と別れて、一人の年の宿を余儀なくさせられる人もいる。
【例句】
水餅の壷中静けし年の宿
亀二「発句類聚」
乾鮭をなべて持ちけり年の宿
高田蝶衣「新春夏秋冬」