秋澄む(あきすむ)三秋 季語と歳時記 【子季語】 空澄む、清秋、澄む秋 【解説】 秋の澄んだ大気をいう。この時期、大陸上空の乾燥した冷たい空気が流れ込むため、遠くまで澄みわたる。目に映るものだけでなく、ものの音も澄んで響くように感じられる。 【例句】 水涼し秋澄む関のかざり鎗 蓼太「蓼太句集三編」 秋澄むや獅子狩葡萄文錦 長谷川櫂「古志」