雨月(うげつ)仲秋
【子季語】
雨名月、雨夜の月、雨の月、月の雨
【解説】
中秋の名月が雨のために眺められないこと。名月が見られないの を惜しむ気持ちがある。
【例句】
旅人よ笠嶋かたれ雨の月
蕪村「蕪村句集」
雨の月どこともなしの薄あかり
越人「曠野」
垣の外へ咲きて雨月の野菊かな
渡辺水巴「水巴句集」
五六本雨月の傘の用意あり
日野草城「昨日の花」
古都の上にさしわたりたる雨月かな
松本たかし「野守」
【子季語】
雨名月、雨夜の月、雨の月、月の雨
【解説】
中秋の名月が雨のために眺められないこと。名月が見られないの を惜しむ気持ちがある。
【例句】
旅人よ笠嶋かたれ雨の月
蕪村「蕪村句集」
雨の月どこともなしの薄あかり
越人「曠野」
垣の外へ咲きて雨月の野菊かな
渡辺水巴「水巴句集」
五六本雨月の傘の用意あり
日野草城「昨日の花」
古都の上にさしわたりたる雨月かな
松本たかし「野守」