種浸し(たねひたし)晩春
【子季語】
種かし、種浸ける、種浸け、種ふせる、籾つける
【解説】
苗代に蒔く籾種を、俵やかますにいれたまま、発芽を促すため二週間程水に浸すこと。米つくりの中でも大切な作業。
【例句】
種かしや太神宮へ一つかみ
其角「五元集」
籾ひたす池や極まる志摩二郡
荷兮「曠野後集」
種ひたす池うち匂ふ日和かな
可云「新類題発句集」
古河の流引きつつ種ひたし
蕪村「連句会草稿」
【子季語】
種かし、種浸ける、種浸け、種ふせる、籾つける
【解説】
苗代に蒔く籾種を、俵やかますにいれたまま、発芽を促すため二週間程水に浸すこと。米つくりの中でも大切な作業。
【例句】
種かしや太神宮へ一つかみ
其角「五元集」
籾ひたす池や極まる志摩二郡
荷兮「曠野後集」
種ひたす池うち匂ふ日和かな
可云「新類題発句集」
古河の流引きつつ種ひたし
蕪村「連句会草稿」