金亀虫(こがねむし)三夏
【子季語】
黄金虫、かなぶん、ぶんぶん
【解説】
鞘翅目、コガネムシ科の甲虫。色には金属光沢がある。夏の夜、羽音を鳴らして灯火を飛び回り、その音から別称としてぶんぶんと呼ばれる。仰向けにひっくり返るとなかなか起き上がれない。
【例句】
叢や長者屋敷の金亀虫
茂秋「発句題叢」
金亀虫擲つ闇の深さかな
高浜虚子「五百句」
裏富士の月夜の空を黄金虫
飯田龍太「今昔」
【子季語】
黄金虫、かなぶん、ぶんぶん
【解説】
鞘翅目、コガネムシ科の甲虫。色には金属光沢がある。夏の夜、羽音を鳴らして灯火を飛び回り、その音から別称としてぶんぶんと呼ばれる。仰向けにひっくり返るとなかなか起き上がれない。
【例句】
叢や長者屋敷の金亀虫
茂秋「発句題叢」
金亀虫擲つ闇の深さかな
高浜虚子「五百句」
裏富士の月夜の空を黄金虫
飯田龍太「今昔」