立待月(たちまちづき)仲秋
【子季語】
立待、十七夜
【解説】
陰暦八月十七日の月のこと。名月のあと、しだいに月の出が遅くなり立待月の頃には、名残りの月の感が深くなってくる。
【例句】
さらぬだに月に立ち待つ惣嫁かな
一茶「寛政句帖」
あさがほのかげかすかなり十七夜
大江丸「裸麦」
子規逝くや十七日の月明にの
高浜虚子「贈答句集」
逗留や立待月に立ちまじり
松本たかし「第二同人句集」
【子季語】
立待、十七夜
【解説】
陰暦八月十七日の月のこと。名月のあと、しだいに月の出が遅くなり立待月の頃には、名残りの月の感が深くなってくる。
【例句】
さらぬだに月に立ち待つ惣嫁かな
一茶「寛政句帖」
あさがほのかげかすかなり十七夜
大江丸「裸麦」
子規逝くや十七日の月明にの
高浜虚子「贈答句集」
逗留や立待月に立ちまじり
松本たかし「第二同人句集」