冬の鵙(ふゆのもず) 季語と歳時記 三冬 【子季語】 寒の鵙、冬鵙 【解説】 秋、さえざえと鳴いていた鵙も冬には、枯枝にとまり静かに獲物をねらう。宮本武蔵筆による『枯木鳴鵙図』のごとく、梢に凛と胸を張っている姿は印象的である。