蛭(ひる)三夏
【子季語】
馬蛭、山蛭、血吸蛭、扁蛭
【解説】
湿地帯に棲息する環形動物で、ヒル綱に属する。体の前後の腹部に吸盤を持ち、人や動物に張りついて血を吸う。
【例句】
人の世や山は山迚蛭が降る
一茶「七番日記」
山深し若葉の空に蛭の降る
几董「晋明集五稿」
蛭ひとつ水縫ふやうに動きけり
花史「西歌仙」
炎帝の下さわやかに蛭泳ぐ
原石鼎「花影」
【子季語】
馬蛭、山蛭、血吸蛭、扁蛭
【解説】
湿地帯に棲息する環形動物で、ヒル綱に属する。体の前後の腹部に吸盤を持ち、人や動物に張りついて血を吸う。
【例句】
人の世や山は山迚蛭が降る
一茶「七番日記」
山深し若葉の空に蛭の降る
几董「晋明集五稿」
蛭ひとつ水縫ふやうに動きけり
花史「西歌仙」
炎帝の下さわやかに蛭泳ぐ
原石鼎「花影」