一茶忌(いっさき/いつさき) 仲冬
【解説】
陰暦十一月十九日。江戸時代後期の俳人、小林一茶(一七六三~一八二八)の忌日。信州の貧農に生まれ、江戸に出て俳諧を修業、その後各地を放浪し、故郷で没した。不遇の生涯であったが、それを諧謔の種にした。生涯二万句を作ったと言われる。代表作に「おらが春」「七番日記」。
【例句】
俳諧寺一茶忌あなたまかせかな
増田龍雨「龍雨俳句集」
一茶忌の句会すませて楽屋人
中村吉右衛門「ホトトギス雑詠選集」
【解説】
陰暦十一月十九日。江戸時代後期の俳人、小林一茶(一七六三~一八二八)の忌日。信州の貧農に生まれ、江戸に出て俳諧を修業、その後各地を放浪し、故郷で没した。不遇の生涯であったが、それを諧謔の種にした。生涯二万句を作ったと言われる。代表作に「おらが春」「七番日記」。
【例句】
俳諧寺一茶忌あなたまかせかな
増田龍雨「龍雨俳句集」
一茶忌の句会すませて楽屋人
中村吉右衛門「ホトトギス雑詠選集」