蔦の芽(つたのめ) 仲春
【解説】
蔦は他の草木に遅れて芽吹く。その芽は新しい蔓となり、ぐんぐん伸びる。さらに蔓から伸びた無数の細い巻蔓には吸盤があり、手近なものに貼り付き這い登る。逞しい生命力を秘めた芽である。
【例句】
蔦の芽の枯木にかかる青みかな
唇風「新類題発句集」
【解説】
蔦は他の草木に遅れて芽吹く。その芽は新しい蔓となり、ぐんぐん伸びる。さらに蔓から伸びた無数の細い巻蔓には吸盤があり、手近なものに貼り付き這い登る。逞しい生命力を秘めた芽である。
【例句】
蔦の芽の枯木にかかる青みかな
唇風「新類題発句集」