芒散る

すすきちる
晩秋

尾花散る 黄金色を帯びてつやつやしていた芒の穂も、晩秋、しだいに色あ せて白色に近くなり、少しの風でも簡単に散るようになる。芒の 豊かだった花穂が、風に飛ばされ侘しくなるにしたがって、野原 は晩秋から冬へその趣をかえてゆく。

芒散りて水いろいろと流れ出づ
暁台「発句題叢」

芒散る野や人送り人帰る
他力「発句題叢」

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