菖蒲湯(しょうぶゆ、しやうぶゆ) 初夏

【子季語】
菖蒲風呂
【解説】
端午の節句に、菖蒲の葉を湯にうかべて入浴する。菖蒲の葉が、邪気を祓い身を清めてくれるという。かって、疫病がはやり始めるのは、この季節からであった。

* 

さうぶ湯やさうぶ寄りくる乳のあたり
白雄? 「白雄句集」

菖蒲湯も小さ盥ですましけり
一茶 「七番日記」

灯のさして菖蒲かたよる湯舟かな
内藤鳴雪 「春夏秋冬」

菖蒲湯を出てかんばしき女かな 
日野草城 「花氷」

菖蒲湯やなみなみとしてあごの下
日野草城 「花氷」

コメントは受け付けていません。