瓢の実(ひょんのみ) 晩秋
【子季語】
ひよん/蚊母樹の実/蚊母樹/蚊子木/瓢の笛
【解説】
実といわれているが果実ではなく、マンサク科のイスノキの葉に生じる虫瘤をいう。大きさは鶉の卵くらいになる。虫が出たあと穴に口を当てて吹くと、ひょうひょうと音が出る。
【例句】
ひよんの実や聖訪はるる片折戸
文川「新類題発句集」
【子季語】
ひよん/蚊母樹の実/蚊母樹/蚊子木/瓢の笛
【解説】
実といわれているが果実ではなく、マンサク科のイスノキの葉に生じる虫瘤をいう。大きさは鶉の卵くらいになる。虫が出たあと穴に口を当てて吹くと、ひょうひょうと音が出る。
【例句】
ひよんの実や聖訪はるる片折戸
文川「新類題発句集」