油団 季語と歳時記 ゆとん 三夏 紙を厚く張り合わせて、油や漆を塗った丈夫な敷物。畳の上などに敷いてひんやりとした感触を楽しむ。 踏むやそもまたなつかしき油団かな 上川井梨葉「梨葉句集」 渋ゆとんくちなしの花うつりけり 室生犀星「魚眠洞発句集」