蓴生ふ

ぬなわおう/ぬなはおふ
仲春
蓴菜生ふ

春になって地下茎から蓴菜の新芽が伸びること。蓴は蓴菜のことでスイレンカ科の多年草。沼や池に自生する。葉と茎は寒天状の粘質物に被われる。春の新葉にはこの粘膜がことに多く美味。吸い物の具や酢の物にして食する。
ぬはな生ふ池の水かさや春の雨
蕪村「蕪村句集」

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