冷酒(ひやざけ) 三夏

【子季語】
冷し酒
【解説】
日本酒は燗をして飲むものだが、夏は暑いので冷のまま飲む。最近では日本酒の風味を味わうために四季を問わず冷で飲むことが多い。

*

冷酒やはしりの下の石だたみ
其角 「句兄弟」

塩鳥の歯にこたへたり冷し酒
暁台 「暁台句集」

冷し酒旅人我をうらやまん
白雄 「白雄句集」

冷酒よびていまだ帰らず亭の客
尾崎紅葉 「紅葉句帳」

冷し酒この夕空を惜しむべく
長谷川櫂 「初雁」

コメントは受け付けていません。