揚羽蝶(あげはちよう、あげはてふ) 三夏

【子季語】
黒揚羽、烏揚羽、烏蝶、鳳蝶
【関連季語】
夏の蝶
【解説】
夏にみられる大型の蝶。キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハなどの種類があり、いずれも羽の文様が美しい。春はやや小さめだが夏になると一回り大きくなる。
【来歴】
『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。
【実証的見解】
アゲハチョウ科の蝶の総称であるが、一般にアゲハチョウといわれるものは、アゲハチョウ亜科に属す。北海道から沖縄まで日本全土に分布し、都会でも目にすることができる。大きさは三センチから六センチくらいで、黄色い地に黒い筋模様をもつ。三月から十一月までが活動期。幼虫はミカンやサンショウなどのミカン科植物の葉をたべて成長する。

コメントは受け付けていません。