梧桐(あおぎり、あをぎり) 三夏

【子季語】
青桐
【関連季語】
梧桐の実
【解説】
梧桐は、大きな葉だけでなく幹もすがすがしい緑色をしているので夏の季語とされる。幹が青く、葉が桐に似ているのでこの名がある。
【来歴】
『華実年浪草』(天命3年、1783年)に所出。
【科学的見解】
梧桐(アオギリ)は、アオギリ科アオギリ属の落葉高木。在来の植物であり、公園や街路に植えられるほか、日本の暖地に沿海地に自生する。高さは十五メートルくらいになる。幹は緑色、葉は大型の偏円形で先端がグローブ状に裂ける。六月から七月にかけて枝先に円錐花序を出し、淡黄色の小さな花を多数開花させる。(藤吉正明記)

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帰るは嬉し梧桐(ごどう)のいまだ青きうち
夏目漱石 「漱石全集」

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