草いきれ(くさいきれ) 晩夏

【子季語】
草のいきれ、草いきり、草の息
【関連季語】
夏草
【解説】
夏草のむっとする匂いのこと。「いきれ」とは、蒸れてほてること。
【来歴】
『季寄新題集』(嘉永元年、1848年)に所出。【文学での言及】

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草いきれ人死にゐると札の立つ 
蕪村 「蕪村句集」

身もあらず鶏の砂あぶ草いきれ
富田木歩 「定本木歩句集」

草いきれ鉄材錆びて積まれけり 
杉田久女 「杉田久女句集」

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