屏風(びょうぶ、びやうぶ)三冬

【子季語】
金屏風、金屏、銀屏風、銀屏、絵屏風、枕屏風、腰屏風、風炉先屏風、産所屏風、衝立、屏風売
【解説】
昔は家屋の隙間風を防いだり仕切りとして使用されていたが、建築や生活の変化により、現代では、美術品として鑑賞されたり祝い事や様々な場の装飾品となった。地方により昔の風習を守って用いられる場合もある。

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銀屏の夕べ明りにひそとゐし
杉田久女 「杉田久女句集」

古屏風の剥落とどむべくもなし
松本たかし 「鷹」

躍り出でて虎踏み歩く金屏風
長谷川櫂 「初雁」

照り翳りつつ金屏風畳まるる
長谷川櫂 「果実」

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