海水浴(かいすいよく)晩夏

【子季語】
潮浴び、波のり、サーフィン、水上スキー
【解説】
江戸時代後期には医療として塩浴(海水浴)が行われていたという。今では家族や友人と共に太陽の下で過ごす夏の代表的なレクリエーションの一つであり、風物詩である。

*

いざわれも潮を浴びようぞ雁鴎 
才麿 「四季千句」

海水浴この朝潮の紺に染まむ
大谷碧雲居 「碧雲居句集」

富士暮るゝ迄夕汐を浴びにけり 
大須賀乙字 「乙字句集」

汐浴の帽子大きく休み居る
篠原温亭 「温亭句集」

常夏の碧き潮あびわがそだつ
杉田久女 「杉田久女句集」

コメントは受け付けていません。