慈悲心鳥(じひしんちょう、じひしんてう)三夏

【子季語】
十一
【解説】
ホトトギス科の十一の古名。自身では巣を作らず、コルリ、オオルリ、ルリビタキ等に託卵する。慈悲心鳥、十一、の名は鳴声が「ジヒシン」「ジュウイチ」と聞こえる事に由来する。

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蚊も喰はで慈悲心鳥の鳴く音かな
闌更 「半化坊発句集」

慈悲心鳥おのが木魂に隠れけり
前田普羅 「新訂普羅句集」

慈悲心鳥鳴く天領の夜明かな
吉田冬葉 「霧笛」

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