鱒(ます)晩春

masu【子季語】
あかめ、はらあか、本鱒、ますのすけ、紅鱒、桜鱒、海鱒、背張鱒、駱駝鱒樺太鱒、あめ鱒、上り鱒、鱒上る、鱒釣
【解説】
サケ科に属する硬骨魚の総称。北米からの外来種で釣りの対象魚。種類も多く、古くから日本人に食されてきた。体全体に黒点、側部に赤紫の模様がある。繁殖期のオスに見事な虹色の光沢が発色する。桜鱒などは三月から五月にかけて海で獲れる高級魚であり、鱒鮓の材料にもなる。

*

鱒閑に空しき岸を泳ぎけり
松瀬青々「妻木」

コメントは受け付けていません。