胡桃の花(くるみのはな)初夏


【子季語】
花胡桃
【解説】
クルミ科の落葉高木。五月頃、葉のつけ根から長い雄花の花穂が 垂れ下がる。雌花は目立たないが受粉して胡桃の実となる。山野 の水辺に自生する。川の中州などの大木が沢山の花穂をつけて胡 桃の木と分かったりする。
【科学的見解】
日本の胡桃類の代表としては、オニグルミが挙げられる。オニグルミは、北海道から九州の湿り気のある場所を好んで生育している。果実は食用となり、縄文時代の貝塚からもオニグルミの殻が出土している。また、オニグルミの近縁種としてヒメグルミが存在し、オニグルミがゴツゴツした球形の種子を作るのに対して、ヒメグルミはハート型の種子を形成する。(藤吉正明記)

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