秋時雨(あきしぐれ)晩秋

【解説】
秋も終わりの頃に、降ってはすぐにやむ雨のことで、どこか侘し い感じを残す。『古今集』以来用いられている。時雨は冬。

*

竹売つて酒手にわびむ秋時雨
北枝 「東西夜話」

秋しぐれおちくぼの君が寝顔見ん
暁台 「暁台句集」

秋もはや日和しぐるる飯時分
正岡子規 「子規句集」

 

コメントは受け付けていません。