温石(おんじゃく、をんじやく)三冬

【子季語】
塩温石、焼石
【解説】
石を温めて真綿や布でくるみ懐中に入れて暖を取ったもの。平安時代末頃から江戸時代にかけての習慣で懐炉の原型にあたると考えられる。

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温石のさめぬうちなりわかなつみ
一茶 「七番日記」

温石にひたと硯の主泣く
長谷川零余子 「雑草」

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