稗(ひえ)仲秋

【子季語】
畑稗、田稗、稗刈、稗引く
【解説】
イネ科ヒエ属の一年草。中国を経て縄文時代に渡来したといわれる。葉はイネに似ており、種子は三角形の細粒。古来、粟や黍などと同じく救荒作物であった。
【科学的見解】
稗(ヒエ)は、昔からイネの栽培ができない山間農地や寒冷地などで主食用穀類として栽培されてきた。しかし、現在はイネ栽培が広がったことで、栽培が見られなくなった。(藤吉正明記)

飛騨人や股稗かしぐかんばの火
前田普羅 「飛騨紬」

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