暦売(こよみうり)暮

【子季語】
暦配
【解説】
かつては十二月になると、街角で暦売が暦を立ち売りしていた。又神社の使丁が干支九星の暦を売って歩いた。今でも暮になると、大きな神社の境内などでは暦売を見ることができる。 

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君が世や寺へも配る伊勢暦
一茶 「寛政句帖」

大道に声横たふや暦うり
草億 「野梅」

暦売南無観音の扉かげ
川端茅舍 「華厳」

暦売古き言の葉まをしけり
松本たかし 「たかし句集」

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