木天蓼(またたび)三秋

【解説】
マタタビ科の蔓性落葉低木。山地に自生する。初夏に咲く白色五弁の花が梅に似ているため夏梅ともいう。楕円形で少しとがった 果実は熟すと黄色になる。熱湯に浸して乾燥した果実は、中風、リウマチ、強壮に効果がある。また酒肴にも珍重される。
【科学的見解】
木天蓼(マタタビ)は、北海道から九州の山地に普通に見られる植物であり、果実は昔から食用及び薬用として活用されてきた。果実は少し尖った形をしているが、コバエ類が寄生し虫こぶができると薬効効果が高まるため、薬用としてはそちらがより好まれる。近縁種としては、サルナシやミヤママタタビが存在する。(藤吉正明記)

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