優曇華(うどんげ)晩夏

【解説】
草木の枝や天井、壁、柱などについたくさかげろうの卵で、約一センチ半の白い糸状の先端に丸い玉がついたもの。花のように見える。もともとは、三千年に一度開花するという架空の植物のことで、吉兆または凶兆とされた。

優曇華や昨日の如き熱の中
石田波郷「惜命」

コメントは受け付けていません。